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シミやシワの原因になる紫外線。
20代の頃は日焼け止めなんか塗らずに海に入っていたので、今考えると恐ろしいです。
アンチエイジングが必要なお年頃になった今は紫外線をブロックしたいのですが、超が付くほどの敏感肌の私は
毎年日焼け止めを塗っては肌荒れを繰り返していました。
原因は酸化チタン。
この時期、肌荒れを起こしている人は使っている日焼け止めやファンデーションが原因かもしれません。
シミやシワの原因にもなる紫外線
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そもそも日焼け止めはどうやって紫外線をブロックするのか。
簡単に説明しますと・・・
地球に届く光の中で波長の長さの違いにより、UV-AとUV-Bに別れます。
波長が短いものほどエネルギーが強いと言われています。
UV-AとUV-BではUV-Bのほうが短く、エネルギーが強いので肌の表面を傷めます。
日焼け(肌が黒くなる)のはこのUV-Bが原因です。
UV-AのエネルギーはUV-Bよりは弱いが肌の奥まで入り、シワやたるみの原因になります。
その紫外線をブロックしてくれるのが「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」です。
紫外線吸収剤
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汗などで落ちにくいのが紫外線吸収剤を使用した日焼け止め。
使われている成分には色々ありますが、
・オキシベンゾン-3
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息酸ヘキシル
・オクチルトリアゾン
・メトキシケイヒ酸オクチル
・t-ブチルメトキシジンベンゾイルメタン
など・・・
紫外線吸収剤は紫外線を吸収して、熱エネルギーに変えて放出する。
熱エネルギーに変えるときに肌荒れを起こす可能性があるといわれています。
紫外線散乱剤
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・酸化チタン
・酸化亜鉛
など
「ノンケミカル」と書かれているのがこの紫外線散乱剤(酸化チタンや酸化亜鉛など)を使用した日焼け止めです。
塗ると白くなるタイプの日焼け止めに多いです。
散乱剤は紫外線を物理的に反射させて跳ね返します。
「ノンケミカル」と聞くと肌に良いのでは?!と思いますが、
肌が弱い人ほと知っている「オーガニック/天然成分≠肌に優しい」です。
ノンケミカルだからといって「肌に優しい」「アレルギーを起こさない」わけではありません。
酸化亜鉛と酸化チタン
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酸化チタンは酸化亜鉛は金属アレルギーがある人は肌荒れを起こす可能性があるので、
酸化チタンが入っている方を選んだほうが良いと言われていますが・・・
酸化チタンでも肌荒れを起こすことがあります。
酸化チタンや酸化亜鉛は紫外線にあたることで活性酸素が発生します。
特に、ナノ化された酸化チタンや酸化亜鉛は紫外線の反射力は強くなりますが、
肌への負担が強くなるのでお肌が弱い方は注意が必要です。
そして、この酸化チタンや酸化亜鉛はファンデーションにも入っていることが多いので
少しの刺激でも肌荒れを起こしてしまう私のような超敏感肌の方で肌荒れが収まらない場合は
使っている日焼け止めやファンデーションを見直してみるのをおすすめします。
ちなみに、私はナノ化されておらず、コーティングされている酸化チタンもNGでした。
酸化チタン・酸化亜鉛が入っていない日焼け止め
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酸化チタンや酸化亜鉛が入っていない日焼け止めはほとんどなく、
探して探して・・・・たどり着いたのが「アムリターラ」
現在、アムリターラさんの日焼け止めとファンデーションで落ち着いています。
(アムリターラさんのまわしものではありません!ww)
アムリターラのファンデーションでも調べた限りでは
「アメージングオーガニックファンデーション03ノンチタンライト」がチタン不使用です。
使い心地は普通のファンデーションと変わりありませんが、カバー力はあまりありません。
しかし、肌の赤みやかゆみが出る不快感と比較したら多少カバー力がなくてもOK!です。
合う合わないはその方の体質によって違いますので、全ての超敏感肌の人が酸化チタンや酸化亜鉛が合わない
というわけではありませんし、アムリターラの商品が全ての人のお肌に合うということではありませんが、
日焼け止めやファンデーションで肌荒れを起こし、悩んでいる方のヒントになっていただければ幸いです。