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「湿布の香り」の精油、ウィンターグリーン。
天然のサリチル酸メチルを含む数少ない精油で、想像通り、筋肉痛や関節痛に対して使用します🌿
ウィンターグリーンの特徴
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・成分:エステル類/サリチル酸メチル 95%~99%
・精油特徴:鎮痛・抗炎症・鎮痙攣・抗リウマチ・瘢痕形成
・禁忌・注意事項:アスピリンアレルギーの方や妊娠中の方、肝臓病、腎臓病の方、
抗凝固剤を使用している方は使用しない。
肌が弱い方は10%以下に希釈して使用(パッチテストは必ず行ってください)
*同部位に長期間使用しないでください、1週間程度に留めておくこと。
*精油の特徴を活かしたい場合は、成分表が付いたケモタイプの精油の使用をお勧めします。
サリチル酸メチルとアスピリン
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サリチル酸メチルは、湿布など外からのアプローチに使う消炎鎮痛成分で、
ドラッグストアで販売されている湿布薬には合成されたサリチル酸メチルが使用されています。
対して、同じサリチル酸メチルをエステル化させた「アスピリン」はサリチル酸の副作用を抑えたもので
内服して使う痛み止めです。
ですので、ウィンターグリーンには「アスピリンアレルギーがある方は使用してはいけない」「既往症がある方は注意が必要」などと禁忌や注意が沢山書かれています。
ご自身での使用が不安な方は、かかりつけの医師に相談してくださいね。
ウィンターグリーンと相性のよい精油
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ブレンドする際はウィンターグリーンがかなり強い香りなので、他の精油の香りは負けてしまいますが、
筋肉弛緩作用や抗リウマチ、抗炎症作用のある精油などと相性が良いです。
・ローズマリー・カンファー
(ローズマリー・シネオールは作用が違うので購入時注意また、使用量で作用が異なる)
・ヘリクリサム (妊婦・乳幼児は注意が必要)
・ジュニパー
・ローレル (アレルギー体質の方は要パッチテスト)
ブレンドレシピ:腰痛・関節痛
ブレンド例:10ml
・ウィンターグリーン 6滴
・ジュニパー 8滴
・ローレル 2滴
・キャリアオイル 10ml
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まとめ・・・
ウィンターグリーンは香りも作用も強い精油です。
禁忌・注意事項を把握して、自己責任のもと使用してください。
ご使用に不安のある方はかかりつけの医師やアロマテラピストに相談の上、ご使用ください。
(セラピストさんそれぞれのお考えもあります。信用されているセラピストさんにご相談ください)
私は両変形性股関節症と腰椎狭窄症なので、痛みがひどい場合はロキソニンテープに頼りますが、
少し無理した時に出る痛みにはウィンターグリーンにはジュニパーでケアしています。
日頃の痛みとどう付き合っていくか、その時々によってケアの仕方は変わりますが、
痛みを少しでも軽減して、気持ちの良い日常生活を送れるよう、
同じ様なお悩みをお持ちの方のセルフケアのヒントになれば嬉しく思います。