冷えは万病のもと

9月も半ばを過ぎると過ごしやすくなる反面、朝晩の気温差が大きくなります。
「冷えは万病のもと」と言われるくらい、血液のめぐりが悪くなると本来
体が持っている自然治癒力も弱くなってしまいます。
肌寒くなってきたら夜はゆっくりお風呂に入ったり部分浴で温まり
リラックスすることが良い眠りにも繋がります。


【用意するもの】全身・半身浴用

  • 精油  下記より1種類ずつ、もしくは1種類 合計で7滴~8滴

          血液の流れを良くする精油
    • マジョラム
    • ローズマリー
    • オレンジ・ビター
    • レモングラス
    • サイプレス
    • パチュリー
      • レモン          など
         誘眠作用やリラックス作用が期待できる
    • プチグレン
    • ラベンダー・アングスティフォリア
    • ジャスミン
    • フランキンセンス
    • ローズ
    • ネロリ
    • ラヴィンツァラ         など
    •   
  • 乳化剤 5~10ml(もしくは天然塩 30~40g)/1回の使用量

【作り方】

乳化剤(もしくは天然塩)に精油を7滴~8滴たらしてよく混ぜてください。
混ぜた入浴剤をバスタブに入れてご使用ください。
全身浴・半身浴の場合は35℃~40℃以下のぬるめのお湯にゆっくり浸かります。

10分~30分ゆっくりアロマバスに入る事で皮膚から吸収されたり、鼻の粘膜から大脳辺縁系に作用し、血流を良くしたり、リラックスが期待できます。
(全身浴は心臓への負担がかかる為、持病をお持ちの方や体調がよくない方、
 高齢の方などは、温度や時間に注意してください)

足浴の場合

大きめの洗面器やバケツなど足が入る大きさの容器に40℃前後のお湯を入れます。
全身・半身浴よりも身体への負担が少ないので、全身浴よりも熱めのお湯でも◎
作り方は上記と同じで、乳化剤2~3ml(もしくは天然塩5~10g)に精油を
1種類~2種類を3滴ほど入れてよく混ぜてからお湯を入れた洗面器やバケツにいれてご使用ください。

足浴や手浴などの部分浴の場合、殆どの方が精油を直接お湯に入れる方法を
ご紹介していますが、精油自体が水に溶けない為、部分浴でも同じように
乳化剤や天然塩(本来は天然塩も△)に混ぜてからご使用することを
オススメします。
肌が弱い方などはできるだけ精油をそのまま入れて使う事で荒れてしまう可能性がありますので、ご注意してください。

✧精油瓶から落ちる量は1ドロップ(0.05ml)です。
✧毎回作るのが面倒な方は2.3回分の量をまとめて作っておいても大丈夫です。
(ただし、作ったものを浴室内などの高温多湿の場所で保管しないでください)

時間がなくてゆっくりお風呂に入っていられない!という人や、
お風呂に入ってから寝るまでに時間が経ってしまう人も、足浴だけでも
随分違いますので試してみてくださいね。

足浴はとても簡単にでき、ハーブティーを飲みながら本を読んだり、
音楽を聞いたりできますので、秋の夜長のリラックスタイムに取り入れてみてはいかがでしょうか。

>Remer.

Remer.

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