アロマテラピーやハーブと聞くと、ナチュラル派の人たちが使うイメージと思っている人が多い気がします。
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Aromatherapy、Herb・・・海外から来たイメージがしますが、じつは日本でも昔からあるものなんです。
海外でアロマテラピー(芳香療法)は昔から研究され、現在では代替療法や補完療法として確立されており、それが30年ほど前に日本に伝わってきたものです。
日本では「~療法」としては確立されていませんが、昔から植物を使って病気の予防や治療をしてきていますし、今でも私達の生活で知らず知らずのうちに使っているものもあります。
母や祖母から聞いたことのある民間療法は「おばあちゃんの知恵袋」とも言われ、皆さんもひとつやふたつご存知だと思います。
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昔からある檜風呂もいい香りで癒やされますが、そのリラックスできるいい香りは、ヒノキがもつ成分のフィトンチット効果(森林浴)で、まさにアロマテラピーなんです。
また、食卓に出てくるシソやみょうが、生姜も有用植物として昔から使われているハーブ(和ハーブ)です。
そう考えると、本来は別にオシャレな物や特別なものではなく、私達が今まで日常的に取り入れてきたとても身近なモノ。
そんな植物のチカラを取り入れて、簡単にセルフケアができれば、病院にお世話になる回数も少しは減るかもしれません。
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玄関やシューズボックスにいれていた消臭剤も、精油が1本あれば、
冷凍庫に溜まっている保冷剤で簡単に作れますし、北海道で作られているハッカ油も1本持っているとうがい薬や虫よけスプレーが作れます。
精油は高いとうイメージもありますが、今では扱っているメーカーも増えてきていて選択肢も多くなっていますが、あまりにも安いものは気をつけてください。
アロマオイルと書かれているものは純粋なエッセンシャルオイルではない物もありますので、AEAJなどの昔からある大きなアロマテラピー協会が認定している精油(「AEAJ認定」などと書かれています)であれば安心して使っていただけます。どれを選んでいいかわからない場合は一つの目安にしてみてください。
また、リラックスやお掃除以外で希釈して肌に塗ったりする目的で購入される場合はお値段も少し高くなりますが、成分表がきちんと添付されている精油を選ばれると良いと思います。
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リビング、書斎やお風呂、寝室など高いデュフューザーなどを用意する必要はありません。
アロマストーンなどで簡単に薫らせられますので、まずは気軽に初めてみてくださいね!